協力企業第5号である仁多興産有限会社代表取締役佐藤和彦さんにお話を伺いました!(事業内容:卸売業、小売業など)

Q.ひきこもり支援に協力しようと手をあげてくださった理由を教えてください!
「弊社は、建設業に関わる工事看板や車両に貼るカッティングシールを作成していますが、もし手先の細かな作業が好きなメンバーさん(当事者)がおられるのなら、是非!という想いで手を上げさせていただきました。」

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Q.社員のみなさんはこの取り組みをどのように受け止めておられますか?
「社員間でも色々と話をして、常にメンバーさん(当事者)に来ていただける体制は整えています。
社員も気負うことなく一緒に活動をしています。」

Q.この取り組みに参加する意義をどのようにお考えですか?
「私たちは福祉の専門家ではありませんので、ただ地域の企業として何かできることはないかと考えています。
それはほんの些細なことかもしれませんが、もしそれをきっかけに誰かが社会と繋がることができるなら、そんな嬉しいことはありません!」

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奥出雲町のひきこもり支援――小さな町から始まる大きな一歩
奥出雲町では、ひきこもり該当者の割合が島根県平均の約5倍にのぼるという、非常に深刻な課題を抱えています。
高齢化が進む中山間地域において、これは町全体の将来にも関わる重要な問題です。
そんな中、奥出雲町社協が始めたこの取り組みは、地域内外から多くの関心を集めています。
現在では、共に手を取り合う企業が5社にまで広がり、地域全体で支える体制が形づくられつつあります。
これまでに参加されたメンバーさん(当事者)は延べ21名。
そのうち18名が就労体験などを経てこの活動を卒業し、それぞれ次のステップへと進まれました。

 

*** 一歩を踏み出すあなたへ ***
いま、悩んでおられるご本人、ご家族のみなさん。
「働かなきゃ」と思う気持ちがプレッシャーになっていませんか?
でも、就労だけがゴールではありません。
ゴールは人それぞれです。
まずは、社協へお電話ください。
あなたのペースで、最初の一歩を一緒に考えましょう。
一人で抱え込まずに、つながることで見える景色があります。

電話0854-54-0800

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