雲南市社協では各交流センターを拠点として、65歳以上で、生活に支援が必要と判断された方を対象とした「介護予防はつらつ」を実施しています。

これまでは、運動機能への関わりを中心としたプログラムでしたが、今年度から新たな取り組みとして、県立広島大学、株式会社キャンバスとタッグを組み、より健康や幸福感に着目したプログラム「ココから教室」を展開しています。

具体的には、参加される皆さんが1カ月間、それぞれの「生きがい」を日記に書き、毎週記載した「生きがい」についての報告をし合います。

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この取り組みの最終日には、成果を測るため、握力や立ったり座ったりする早さを計測したところ、ほとんどの参加者に体力の向上が確認できました。参加者からは「とても楽しい教室でした。ウォーキング(生きがい)もできる限り続けていきたいです。」といった感想もお寄せいただきました。


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今後は成果を検証した上で、この取り組みを市内全体に広げていきたいと考えています。

 

NHKさんからの取材を受けました

https://www3.nhk.or.jp/lnews/matsue/20221209/4030014662.html