出雲市社会福祉協議会では、学校や地域、職場等において、地域住民が福祉への関心を高め、理解を深めるための福祉教育を推進しています。

今回は小学校で高齢者についての体験学習を行いました。はじめに高齢になると生じる身体的な変化や特徴について学び、その後実際に高齢者体験を実施しました。手が動かしにくく、視界も狭い状態の中で辞書を引いたり、見えにくい黄色い四角の中に丸を書いたり、財布からお金を出す体験をしました。

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生徒たちからは、「歳をとると腕が動かしにくくなったり、聞こえにくくなったりすることがわかった」「高齢者の方が困っていたら助けたい」という声がありました。この学習から、高齢になると生じる変化を学び、高齢者の方が困っていた時に何ができるのか考える機会になりました。

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出雲市社会福祉協議会では、児童・生徒・学生を対象に、学校や福祉施設、地域の方々の協力を得て福祉体験学習などを行っています。興味がある方は出雲市社会福祉協議会へお問い合わせください。

出雲市社会福祉協議会ホームページ https://www.izumoshakyo.jp/