「あなたから初めてお手紙をいただいたのは、昭和46年4月のことでした。あれから51年。昭和、平成と時代は移り変わり、令和を迎えてなお毎月あなたが送ってくださる白封筒は、600通を超えました。新型コロナウイルス感染拡大により日本中が大混乱に陥っている今、人と人との繋がり、人を想うことの大切さについて、改めて子どもも大人も一緒に考え、皆で支えあいながら生きていく地域を作っていこうと思います。あなたの無償の愛を次世代に繋ぐ使命を、社協は果たしていきます。」

 “アコとしてください”と一言だけ添えられた寄付が初めて届いてから51年、寄付の総額は3,475,000円となり、その一部を使い活動車両を購入させていただきました。

画像1画像2

他国に比べて寄付の文化が浸透していない日本において、タイガーマスク運動に遥か先駆け、寄付を始められたアコさん。こんな方がいらっしゃることで、奥出雲町では寄付に対しての理解がとても深いです。こんな町民の皆様のご厚意を「支え合い、助け合い、安心して暮らせるまちづくり」に生かしていくために、社協職員はどんどん地域の中に入って町民のみなさんのお話を聞かせていただきます。「社協さん!」と声をかけていただくことが何より嬉しい社協職員です。

画像3

奥出雲町社協 https://okuizumo-syakyo.com/