しまねDWATとは、Disaster(災害)Welfare(福祉)Assistance(救助)Team(チーム)の頭文字です。災害時の避難生活を安心して過ごし、介護の重度化などの二次被害を防ぐ福祉専門職チームです。

県社協では、被災者支援活動に向けた体制づくり、各種研修事業の実施、防災訓練への参加等を通し、平時からDWATの災害時の対応力向上を目指しています。

島根県総合防災訓練の一環として安来第一中学校で開催された避難所訓練に、DWATが8名参加し、「なんでも相談コーナーの実践訓練」「保健師等と連携した巡回相談訓練」「DWAT活動のPR」を行いました。

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今回初めて、医師、保健師、看護師等の他職種と一緒に被災者への支援活動を行い、医療・保健・福祉が連携した訓練ができました。

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DWATはまだ認知度が低く、今後も、関係機関や市町村と連携して訓練に取り組みたいと思います。

県社協では、能登半島地震の被災者を支援するため、DWATの第1陣を2月15日(木)から3月2日(土)にかけて被災地へ派遣しています。

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しまねDWATは初めて現地での支援活動ですが、これまで防災訓練や研修で学んだことが被災者の生活支援につながることを期待しています。