美郷町社会福祉法人等連絡会の事務局を担っています。

虐待・貧困・いじめ・体罰など、本来守られるべき家庭や学校で人権が侵害されている子どもたちがいます。
子どもを取り巻く現状を知り、子ども自らが大切な存在だと思い、感じられるそんな日常にするために何ができるのかを一緒に考えることを目的として、講師に重永侑紀氏(特定非営利活動法人にじいろCAP)をお迎えし、法人等連絡会主催の講演会を開催しました。

男女問わず、子育て世代から高齢の方まで幅広く、ご参加いただきました。

講師の重永氏より「子どものことには往々にして周りの大人が決めがちであるが、周囲が決めるのではなく、子どものことは子ども自身が決める」という話がありました。
参加者の皆さんから「子どもたちがのびのびと暮らせる地域づくりの参考になった」「子ども自身に思いを聞こうと思う」との感想をいただきました。

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年々、子どもの数は少なくなっています。ですが、子どもへの虐待やいじめを苦にした自死の報道がない年はありません。一人の大人が手を広げて守れる範囲は限られていますが、多くの大人が手を広げればそれだけ多くの子どもを守ることができます。

子どもひとりひとりが守られ、大切に育まれる社会の実現に向けて、大人が『大人』の役割を果たしていけるように啓発活動に努めて参ります。
もちろん社協職員も一人の大人として役割を果たしていきます。

美郷町社会福祉協議会HP  https://www.misato-shakyo.jp/