「年を重ねても住み慣れた美保関町でいきいきと住みたい。」そんな願いから町全体で地域住民同士の支え合いにより、ちょっとした困りごとを支援する住民主体型有償ヘルプサービス「オール美保関スマイル隊」が令和6年11月よりスタートしました。

美保関町では高齢化の進行とともに、ひとり暮らしや２人暮らしの高齢者が増え、普段できていたことができなくなり困っている方が多くおられる中で、そのような方々へのサポートを望む声がありました。
そこで令和５年度より日常生活の困りごとを住民自ら解決できる仕組み、有償ボランティア組織の立ち上げについて検討してきました。

令和6年5月から協力隊員等募集の呼びかけを行い、29名の有志の方々が集まりました。
利用会員宅へ伺い、草刈りや電球・電池交換、室内外の簡単な修理、墓掃除など「ほんの少しの暮らしの手伝い」をしています。利用者からは大変喜ばれています。
12月の「オール美保関スマイル隊」結団式では、協力隊員が集い活動への熱い想いや抱負を語り合いました。

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「安心して暮らせる地域・充実した生活ができる町」を目指して住民同士の支え合いによる新たな取り組みが始まった美保関町。
今後も、地域住民のみなさんとともに各関係機関で協力・連携しながら活動していきたいと思います。

 

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