隠岐の島町社会福祉協議会では、平成27年度より、福祉サービス事業所の方々を対象に福祉・介護人材確保・定着の推進を目的に研修会を開催しています。
以前は、社協職員を対象とした研修会や介護職員初任者研修の助成を行いましたが、「ふくしを支えるひとづくり」として地域福祉活動計画に位置づけ、福祉を担う人材の育成や定着に向けた取り組みを推進しています。
今年度は、隠岐広域連合と共催でハイブリッド形式により、社会福祉法人愛誠会特別養護老人ホーム唐松荘 (岡山県新見市)施設長 池田 和泉 氏を講師にお迎えして、『人口減少と人材育成 新見からのメッセージ』をテーマにご講義をいただきました。

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今回は、隠岐圏域の事業所等へ参加を募り、オンラインを含む参加者は約20名となりました。継続して開催するにあたっては、多くの方々に参加していただけるように検討が必要です。

参加者の声を一部紹介します。
・多様な働き方が求められる中で、職員との対話を重ね、先進的な取組を展開している事例を学ぶ良い機会になりました。
・時代を先取りした働きやすい職場環境づくりに積極的に取り組まれ、各種制度の導入や、研修体制の確立、「キッチンヘルパー・見守りヘルパー」の採用、定年制度の見直し等、今後の人材確保、事業運営に生かしていきたいと思いました。
・部署同士のマナーを大切にすること、言葉づかい、考えさせられました。

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今後も、町内の関係機関と連携し、福祉・介護人材確保・定着の推進に努めます。

隠岐の島町社会福祉協議会ホームページ https://www.oki-fukushi.net