隠岐の島町社協では、今年度、成年後見人を受任する法曹関係者・社会福祉専門職、民生児童委員、医療関係者、交通関係者、葬祭・埋葬関係者を対象に、全3回シリーズでの『身寄りのない方への対応ミートアップ』を開催しています。
ミートアップとは、カジュアルな雰囲気で参加者同士が親睦を深めつつ、内容やテーマについて情報交流する場のことをいいます。
第1回は、10月25日(金)に、『こんな立場で、こんなことやってます』を、テーマに開催しました。

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参加いただいた皆さんからは、「親族がいるが絶縁状態にあり、支援者が支払いを代行せざるを得ない」「棺を運ぶ役をすることもある」「永代供養や相続放棄による管理放棄墓地が数えきれないほど増えた」「身寄りがない方に、どこまでその思いをかなえて差し上げられるか、改めて考えていきたい」といった実情や感想が寄せられました。

第2回は、12月19日(木)に『こんなことで苦労した、こんなことが起こったら困る、こんな発見があった・こんなつながりができた編』、第3回は、来年2月27日(木)に『これから何が必要なのか編』として開催していきます。
この中で出された実話やそれぞれの考え、思いをベースに、隠岐の島町ならではのサポート体制を検討していけたらと思います。

隠岐の島町社会福祉協議会HP https://www.oki-fukushi.net
広報“社協通信” https://www.oki-fukushi.net/about/syokyo_info.html