7月6日(日)に松江市のくにびきメッセにて「地域共生社会推進セミナー」を開催しました。
本セミナーは、日本社会福祉士会全国大会の島根特別分科会として、島根県社会福祉士会との共催で実施したものです。
当日は県内外から400人を超える参加があり、関心の高さがうかがえました。

中央大学法学部教授・宮本太郎氏による講演では、地域のつながりの重要性や包括的支援の考え方が語られ、大変有意義な学びとなりました。

画像1

続く実践報告では、松江市社協・安部貴明さんによる買い物支援の取り組みや、益田市役所・渡辺秀美さんによる相談支援体制構築の事例が紹介されました。

画像3

報告後のまとめでは、コーディネーターの島根大学人間科学部教授・加川充浩氏に加え、宮本氏もコメンテーターとして登壇。理論と実践をつなぐ視点から深みのあるコメントをいただき、参加者の理解がさらに深まる時間となりました。

画像2

 

アンケートでは、「共生社会や重層支援体制への理解が深まった」「地域を見つめ直す機会となった」「贅沢な学びの時間だった」との声が多く寄せられ、今後の実践に向けた意欲が高まる有意義な機会となりました。