島根県の福祉教育は、島根県社協が昭和52年に実施した「社会福祉研究指定校事業」をきっかけとして県内全域に広まり、福祉教育の分野において、いち早く地域とのつながりに着目して取り組んできました。福祉教育を学校だけで完結するのではなく、社協、公民館とつなげ、地域とのつながりの中で育むようになったこの特色を「しまね流」としています。

 

浜田市社協 「ゆるやかな見守りすごろく」  

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各市町村では様々な実践が展開されていますが、島根県社協では、「しまね流ふくし教育推進指針」をもとに、福祉教育に関する助成・研修・広報・啓発活動を実施するとともに、「島根県福祉教育推進協議会」を設置して、県内全域での福祉教育の推進を図っています。

 

出雲市社協 「企業向けあいサポーター研修」

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福祉教育は、地域福祉を推進する社協の土台となる活動です。『無関心』を『関心・感動』へ、『同情』は『共感』に、『反感』は『共存』へ。各社協の福祉教育に、ぜひ注目してみてください。

 

邑南町社協 「高校生と子育てサロンの交流」

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「しまねの福祉教育」  ※「しまね流ふくし教育推進指針」もこちらで閲覧できます。

https://www.fukushi-shimane.or.jp/works/social/131