浜田市社会福祉協議会の旭支所では、昨年末から旭町にある島根あさひ社会復帰促進センターと繋がり、第一弾として受刑者の方々が職業訓練で作成された和紙を寄贈いただきました。この和紙を活用し、「歳末たすけあいお節配食事業」で使用する封筒とお箸入れを地域のサロンの方に協力頂き、作成しました。封筒の中には旭中学校の生徒さんが書いた手紙も一緒に入れてお届けしました。

また、今回は第二弾として受刑者の方が作成された陶器を寄贈いただきました。寄贈いただいた陶器はサロン会場や集いの場で見て頂きました。1つ1つ手作りで少しずつ全部違い、手に取って触れて陶器のぬくもりや作成者の気持ちを考え簡単な感想を頂く取り組みです。

地域のみなさんの気持ちが地域貢献につながるきっかけになればと思います。

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受刑者の作成した物を寄贈いただく事で、地域の話題の1つにもなり、社会復帰促進センターの理解が深まるとともに、社協としても地域の方と繋がる機会が増えました。

また、サロン活動の1つとしても活用でき、地域の方からは年末にお節の配食事業を通して喜んでもらう事が出来ました。

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今後も社会復帰促進センターと連携をし、社協としても地域の方と繋がれるように取り組みを進めていきます。