浜田市社会福祉協議会では、ボランティア活動のきっかけ作りとして、地域の方を対象にボランティア養成講座を開催しています。
9月17日(水)は、その講座の一つとして、あいサポート研修を行いました。

画像1

毎回、あいサポート研修の講座とあわせて、車いす講座などの体験学習を取り入れています。
デフリンピックが東京で開催される年ということで、今回は手話にチャレンジ!

聴覚障がいや手話について学ぶ前に…ちょっとしたゲームに挑戦してみました。
声は出さずにコミュニケーションをとって、誕生日の早い順に並ぶゲームです。
指で数字を表してみたり、口の形で伝えて見たり、お互いに工夫をして並んでみましたが…
「あれ?日にちまで伝えてなかった!」
聞こえない状態で情報を得るというのは本当に難しいですね。

画像2

聴覚障がいや難聴についての話を聞いた後は、あいさつなどの手話を体験。物の形からできた手話や、漢字の形からできた手話など成り立ちもいろいろでみなさんも興味津々。
楽しみながら簡単な手話を覚え、自己紹介ができるようになりました。

画像3

ろう者の方は手話が分かる人ばかりというわけではなく、他の手段で会話をされる人もいます。
手話も筆談も身振り手振りもすべて目で見る“ことば”。
なによりも、伝えたいという気持ちが一番大切ですね。

あいサポート研修は、学校や企業、地域の方を対象に出張して行うこともできます。
福祉教育や企業の研修などにとりいれてみませんか。

浜田市社会福祉協議会HP  https://hamada-shakyo.com/