大人になっても勉強は大切!と感じている今日この頃。
社協は関係機関と連携して、住民の皆さんから困りごとや心配ごとなど、様々な相談に応じています。
相談力を磨くため、6月には事務局を担う三隅地区民生児童委員協議会と一緒に浜田市の高齢者福祉サービスの一つに「緊急通報装置(サスケ)」についての勉強会を企画。詳しい制度やサービス内容を学びました。

高齢者等の日常をサポートするサスケ。
看護師等が24時間365日の緊急時の対応の他、月に1回定期的な安否確認、生活や健康に関する相談に応じ、タクシーの手配をされるなど、きめ細やかなサービスがあること、現在、三隅地域では33名の方が利用していることなどの説明がありました。

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今年度より、携帯型が新たに導入され、自宅から離れた場所でもサービスが利用できるようになり、「選択肢が増えて、安心がひろがったね」「相談があったら紹介してみよう」と民生児童委員と学びを共有しました。

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人口減少や少子高齢化、一人暮らしや高齢者世帯の増加は三隅地域でも進んでおり、社会の変化を背景に家族や地域の中で支え合う力が弱くなっていると感じています。
家族と離れていても安心できるツールの活用や相談しやすい環境づくり、見守りネットワークの構築を進め、“この地域に住み続けたい”という願いを守れるよう、これからも学びを続けながら相談・支援に取り組んでいきます。

 

浜田市社会福祉協議会HP  http://www.hamada-shakyo.com/
浜田市社会福祉協議会Blog  https://hamadablog.exblog.jp/