今年もサマーボランティアスクール(通称サマボラ)を開催しました。対象は小学5年生から中学3年生の子ども達です。社協職員による“あいサポート学習”から始まり、視覚障がい当事者役と介助者役の二人一組で廊下や階段の移動・誘導を体験しました。

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その後会場を島根あさひ訓練センターに移し、施設内見学と職員の方から視覚障がいと盲導犬の役割について話を聞きました。

職員の方のお話で、盲導犬は道を知っているわけではなく、ユーザーの指示を聞いて障害物を避けながら安全に誘導していることやまわりの人は盲導犬にさわったり、じっと見つめたりしてはいけないことなどを教えていただきました。また、盲導犬訓練の一部を実演していただき、子ども達の新たな学びにつながりました。

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サマボラは、他者を思いやり、ふだんの暮らしの中で自分達に何ができるのかを考えるきっかけづくりになります。飯南町社協では、自分で考え実践する事を目標に、体験だけでは終わらない福祉教育を今後も継続していきます。

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飯南町社会福祉協議会ホームページ https://www.iinanshakyo.com/