令和4年12月3日、松江市古志原地区で『こども食堂ブドリの家』がオープンしました。主催者のほか、地域の主任児童委員、地区社協関係者、学校関係者、食生活改善推進員、ボランティアが中心となり運営しています。松江市社協は財源・運営支援、地域とのつなぎ役として活動をバックアップしています。

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今後こども食堂の活動の他、こども達を対象としたモノづくり・プログラミング講座、世代間交流、地域活動への会場提供など、多世代の気軽な居場所を目指し活動していく計画です。

 

オープンまでの準備段階で、公民館や福祉団体、エリア内の小・中学校関係者、高校と意見交換や協力をお願いする機会を持ちました。このことで高校生とも直接話し合える貴重な機会ができました。また、松江工業高等学校からは、建物の看板を製作・寄贈していただき設置しています。

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地域の方からの食材の寄贈もありました。今後も地域での協力・連携の輪を大切にしながら活動していく予定です。

 

『こども食堂ブドリの家』は、宮沢賢治の童話「グスコーブドリの伝記」から名付けられています。こども達はじめ地域の多様な方が気軽に立ち寄れる場所、そんな居場所を目指して現在活動中です。こども食堂は、令和5年1月から毎月第1・3土曜日の11:00から14:00まで開催しています。

 

松江市社協ホームページ
http://www.shakyou-matsue.jp/cgi-bin/rus7/info/view.cgi?d=605