8月1日、三度地区で防災勉強会が行われ、15名が参加しました。三度地区は、町内でも高齢化率が高く、また水害が発生しやすい地域のため、雨が降るたびに不安を抱えて過ごす高齢者も少なくありませんでした。そのため、災害時の行動や備えについて学び、地区の防災力を高めようと、共同募金の「災害にも強い地域づくり支援事業」の配分金を活用し、その一環としてこの勉強会が実施されました。当日は、地区の集会所で、島根県の防災危機管理課の方から避難情報や避難行動についてお話を聞いたり、非常用に備えてある発電機の試運転を行いました。また簡易ベッドの組み立て方法や非常食の調理方法等も学びました。

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今回は、地区の区長さんや民生委員さんが計画し呼びかけたことで、ほとんどの世帯から参加があり、地区全体の防災意識が高まりました。また社協としても以前から地区にあった防災に対する不安の声を拾い、今回の勉強会につなげることができました。

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災害はいつ起きるかわかりません。他地区においても定期的な非常用備品のチェックや避難体制の確認等を行い、社協としても防災意識の啓発に努めていきたいと思います。