今年も赤来中学校ボランティアサークル『虹の輪』の活動がスタートしました。この活動に際し、飯南町社協は年1回の全校福祉学習と月1回のボランティア活動への協力をしています。今年の福祉学習は“高齢者の暮らしと生活支援”について学び、“オンライン交流”を行いました。“初のオンライン交流で緊張気味の高齢者の皆さん”VS“素朴な質問をぶつける中学生”が、お互いに相手を思い合いながら和やかに交流をしました。中学生「今、何がしたいですか?」の問いかけに、「離れて暮らす家族と会いたいです。」と涙ぐまれる姿が印象的でした。このオンライン交流の後に、中学生から感謝の手紙が届き、今後も交流が続きそうです。

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コロナ禍での交流のカタチを模索している中、中学生と高齢者の皆さんをオンラインでつなぎ交流する機会を持ちました。最初は緊張していた高齢者の皆さんも、中学生の熱い眼差し、真面目に授業に向かう姿に、頼もしさを感じておられました。また中学生は、高齢者の暮らしぶりや考えを知ることで、自分が他者の為に何が出来るのかを考える良い機会になりました。これからも“交流することから始まる気づき”を大切にしていきます。

7月にサマーボランティアスクールを開催します。今年は、『食でつながり豊かになる~食事支援を通じた人のつながり~』というテーマで開催します。

チラシ

飯南町社会福祉協議会 https://www.iinanshakyo.com/