八雲地区社協では、この度、民生児童委員と福祉推進員の顔の見える関係づくりを目的に『福祉推進員・民生児童委員連携会議』を行いました。

八雲地区においては、この近年、夏には豪雨による影響で避難所が開設され、住民の方が避難したり、今年1月下旬の大雪の影響を受けたりしました。この経験を経て、是非「防災」についての学びをしようと決まり、松江市防災安全部防災危機管理課からの出前講座を受けました。

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大雪を想定したグループワークでは、地域ごとに分かれて『こんなご夫婦がいたら、何が出来そうですか??』という問いかけに、思いつくままに意見を出し合い、『こんな仕組みがあるといいなあ』と思う事も話しました。また、地域ごとに資源の違いがあったり、「こんな事をしているよ」という経験談を聞けたりし、参加者からは「もう少し、時間があると良かった」との声が出る程でした。

その後、防災について「普段からの備え」「日頃からの声を掛け合う繋がりづくり」が、いざという時にとても役立つ事を学びました。

民生児童委員と福祉推進員のお互いの顔がわかり、話を深めることができた時間でした。

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今回の連携会議をもとに、これから何をしようか、何が出来そうかを話し合っていく事にしています。

松江市では、地区社協が29地区公民館区すべてに設置されています。公民館を拠点とする事務局体制で、いわゆる「松江市方式」といわれ、公民館が持つ学習機能と福祉活動の一体的な取り組みがなされています。

地区社協の取組み http://www.shakyou-matsue.jp/local/torikumi.html

八雲公民館 https://matsue-city-kouminkan.jp/yakumo/