安来市民のフレイル・介護予防を推進するため平成30年度より安来市広瀬町町帳にて事業を開始しました。週に1回、身近な地域の方と一緒に30分程度の体操を行う「住民運営通いの場」です。体操だけでなく、フレイル予防に重要な栄養・口腔に関する講座を地区栄養士会・歯科衛生士会と連携し実施しています。

また、事業参加による効果を検証するためICTを活用した「基本チェックリスト」、リハビリ専門職と連携した「体力測定」等のPDCAサイクルによる効果測定を実施しています。

 

グラフ1

グラフ2

 

 

令和4年度時点で安来市内18団体に拡充することができ、参加者の身体・生活機能が改善されている結果もみられました。

参加者の皆様からも「この体操を始めて体が軽くなった」「足が上がるようになってつまずきにくくなった」といった声をいただきました。

 

今後も市民のフレイル予防のため、関係機関と連携し実施団体を拡充することで参加者の健康から地域の健康づくりへと発展することを目指します。

 

安来市包括支援センター

https://www.yasugi-hokatsu.jp/

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