大田市では、家族が遠方在住により一人暮らしの方や高齢者だけの世帯が多く、認知症などにより財産の自己管理や生活の支援を近くで見守る人がおらず成年後見制度(※1)を利用することが望ましい事案が年々増加しております。

しかしながら、市内には司法書士等の専門職後見人が非常に少なく、専門職以外の市民による後見活動に適任な事案もたくさんあります。

このことから大田市社協では、2年に1回「市民後見人養成講座」を開催しています。

※1 認知症や障がいなどにより判断能力が不十分な方に対して、本人の権利や財産を守る法定代理人を選ぶことで、法的に支援する(本人の自己決定を支える)制度です。

令和3年度までの6回の養成講座を修了された市民後見人の方々により、延べ42件の後見事例で市民後見人が選任され、現在も21件で市民後見人の皆様が活躍されています。
第7回市民後見人養成講座の申込み締め切りは、令和5年5月末です。詳細は、リンク先をご確認ください。
皆さんのご参加、お待ちしております。

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〇成年後見をもっと知りたい方はこちら↓
厚生労働省HP 「成年後見はやわかり」 https://guardianship.mhlw.go.jp/

〇大田市社協 第7回市民後見人養成講座の詳細はこちら↓
カリキュラム予定表 http://www.ohda-shakyo.jp/wp-content/uploads/sites/28/65186875267aa9acb7c45a5e8e94b2e5.pdf
参加申込書 http://www.ohda-shakyo.jp/wp-content/uploads/sites/28/a984e22778a076b66053f3d1bb21b2f0.pdf